とりあえず馬

一口馬主(ノルマンディー)

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ハロックライン きたー!けど

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他クラブでは2020年産のラインナップが発表される中、ノルマンディーの2019年産三次募集がやってまいりました。
さすがです。

基本的に2019年産はもうおなかいっぱいなので、元々ここで募集されるであろう一頭しか検討候補に入れていませんでした。

ハロックラインの19

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ヴィクトワールピサアサクサデンエンなど、近親に芝のG1馬が名を連ねる母の2番仔として誕生した本馬は、ゆったりと伸びやかな馬体でストライドが大きく、トレーニングで見せる走りからは良質なバネを感じさせます。また、飛節のつくりや深い胸郭など、ハービンジャーの産駒らしい特徴がハッキリと表れており、心肺機能が優れていることからも輝きを放つ場は、芝中距離戦線となりそうです。母の父が同じキングカメハメハであるブラストワンピースやモズカッチャンのような、大舞台を沸かせる走りが今から目に浮かびます。

やっときました、ハロックライン。

社台F、ハービンジャー産駒、名牝系で440万の落札なので、まあ訳ありなのは想像に難くないところでした。蓋を開けたところで思ったのはこんなところです。

  • ちょっと値段が高め:440万→1200万なので、まあまあ盛られています
  • 顔立ちはよい(好き):上品そうな顔立ちで好みです
  • 馬体がすごく良いというまでではない:皮膚は薄い感じがしますが、その他のプッシュ材料に乏しいかなと思いました
  • ウォーキングがピンとこない:バランスの良い歩様という感じはしないです、後肢には力はあるかなとは思いましたが

去年の12月から調教を開始して、三次まで募集がなかったことからもわかるように、成長に時間がかかるタイプなのだと思います。馬体もまだこれから成長の余地を残しているとも考えられますが、決して早い組ではなさそうです。

ただまあ、ノルマンでは珍しい?これだけの血統馬をこの値段で手を出せるというのは、やはり魅力に映りますね。


ハロックライン以外はあまりちゃんと見ていないですが、やはりデリキットピースの19は見栄えのする馬体で魅力があると思いました。ただキンカメにしては安いとはいえノルマンにしては高いですし、千葉のセリに出てきたというところでの地雷リスクはありそうな気もしなくもないですね。